日本海側の地方は毎年冬にかなりの量の積雪があることで知られています。特に北に位置している地方は、腰の高さ以上に雪が積もることはざらにあり、これに伴って毎年相当な寒さになってきます。
古新聞でベランダの窓の汚れを簡単にキレイに | 千葉ガラス修理救急便
私は現在36歳の主婦ですが、前述の豪雪地帯の一つ山形県出身の夫と結婚したのをきっかけにこの地域に嫁入りをし、今年で7年になります。こちらに来た当初は、まず何よりも冬の積雪量のすさまじさと、体の芯まで冷える寒さに驚きました。特に寒さの方は、夫の実家が昔からある古民家をそのまま現在も使っているため、「家の中なのに氷点下」なんてこともあるくらいで、私もこちらに来た当初はなかなか慣れることが出来ずに度々寝込んだものです。
しかし、人間いざとなれば体が順応してくるもので、こちらに来て子供が生まれたくらいから私もあまり寒さが原因の体調不良を起こすことはなくなってきました。これはこれで良かったと思うのですが、それでも私はこの夫の実家について、「義理の父母もどんどんお年を召していくし、せめて二重窓にくらいした方がいいのではないかしら?」と思うようになっていったのです。
さて、このように私は「きっかけがあれば窓を二重窓にしたい」という思いを暖めていたのですが、つい先日その機会が思わぬ形で現れました。
何と今年で5歳になる子供が家の中でふざけていて、窓ガラスを割ってしまったのです。幸い子供にケガはありませんでしたが、家族が集まってご飯を食べている座敷の窓を割ってしまったため、その夜は食事に非常に難儀したのです。
ですがこれはいいきっかけになりました。私は夫に「どうせ交換するなら、窓ガラスを二重窓にしよう」と強く主張。夫もこれを了承してくれて、めでたく私は長年の希望だった二重窓を手に入れることができたのです。
まぁ、言ってしまえば「結果オーライ」でしかありませんが、これで今年の冬は例年よりもマシになるはずです。